Work In Progress with tactileBOSCH

10. May. 2019 / at 西部講堂

PROJECT
DETAILS

ANTIBO x tactileBOSCH

2018年、犬島全域にて創作・上演され、大きな反響を呼んだ自由回遊型公演『エントロピーの楽園』。2019年、その作品を再演出し、発展させていくためのWork in progressを、京都・西部講堂にて実施。

今回はイギリスのカーディフを拠点とするアーティストコレクティブtactileBOSCHのメンバーが来日し、ANTIBODIESとコラボレーションを行い、創作過程において感覚や技術を交換。作品制作・発表を行いました。

また、今回参加するアーティストと共に、音楽/美術/身体などを用いたクリエーションWSを開催。出来上がった舞台空間の中でWSを行いました。

tactile BOSCH(UK)
イギリスのカーディフを拠点とするアーティストコレクティブ。カーディフにBOSCHのベースとなるギャラリー兼スタジオがあり、創作活動を行なっている。メンバーにはパフォーマーや映像作家、美術家などが在籍する。多くの一般参加型のパフォーマンスを各地で実施している。

Photo by Yoshihiro Arai

INFO

DATE:2019/5/24.25

PLACE: 京都 西部講堂

<MEMBERS>
tactileBOSCH (UK)
Video Installation, soundscapes: Beth Greenhal
Video Installation, soundscapes : Helene Roberts
Performer : Phil Bobot
Performer : Deej Fabyc

 

ANTIBODIES Collective (Kyoto)
演出/音楽/音響:カジワラトシオ
演出/振付/出演:東野祥子
空間演出/美術:OLEO
特殊装置:関口大和
出演:ケンジル・ビエン、ミナミリョウヘイ、加藤律、 田路紅瑠美、石井則仁、菊池航、松木萌
美術スタッフ:西村立志、倉持裕二、Moriken、ハオニロ
音響:HAMASTAR
デザイン:関根日向子
制作:滝村陽子
制作協力:Zakkiiee
主催 : ANTIBODIES Collective
協力:月桃食堂、YURINX、森のすみか研究所、村屋、入ル、 三宅史子 ほか
助成:芸術文化振興基金、Daiwa、British Council

 

<WORK SHOP>
参加アーティストによるワークショップを開催

*DanceWorkshop 講師ーYoko Higashino
アンチボの創作空間にて、さまざまな方法で身体を軸に個々の表現方法を模索。身体感覚や即興的対応能力を養う。

*Sound Workshop 講師ーToshio Kajiwara
音の成り立ちから構造を理解し、空間や光を意識した音の出し方、またカセットテープレコーダーを使い、西部講堂内の音を繊細に捉え、ライブ録音し、音楽として形成していく工程を共に行った。

 

*Art製作 Workshop 講師ーOLEO
アンチボの空間演出の成り立ちや、オブジェ施工の技術に触れます。空間というものをどう意識し、どう変容させるのか、自身で検証し、実践した。

Previous
Previous

エントロピーの楽園ー第2章ー

Next
Next

エントロピーの楽園ー犬島ー